足首角度

haretoki

2011年07月19日 20:00

”Bench Warmer の部屋”さんにて、
『haretokiさんは、
 常に足首の角度を90度に保ってペダリングされているとのことでした。』
と記載して頂きました。
この時の話しの流れは、引き脚時(上死点手前)の事でした。

また、sachihirotoさんからも以前、
『後ろから見ると、足首を使っている様に見えるけど』と訊かれた事が有るので、

イベントで丁度良い写真を撮ってもらっていたので参考として掲載します。

(注:下写真に”sample"と透かしが有りますが、
   写真は撮影業者から正式に購入済みです。)


上死点手前で、かなり足首を上げている様に見えますが



横から見ると、足首90度位です。


引き脚を使っているのでこうなります。
しかも、真上に引き上げるのではなく、
常にクランク回転方向へ力を加えているのが分かると思います。

下の写真の右足首は、未だアンクリングの癖が残っています。
(左足は、下死点でも足首角度ほぼ一定です。)

自分でも課題と認識していますが、癖はなかなか直りません(ーー;
未だ速くなる余地が有ると言う事だと思ってます(^^)
9時からの引き脚トルクも使用する様になってから平地も上りも速く成りました。

いきなり9時からの引き脚も使うのは筋力的に無理なので、
(サンデーーライダーの場合、地脚を作るのに数ヵ月~1年位は掛かると思います。
 自分の場合、2年半掛かっています。)

先ずは早めの抜重の意識から始めるのが良いと思います。

・12時から確実に脚全体(股関節から先)の重さをペダルに乗せていく(← 中・大臀筋)
・上記を活かす為の、反対脚の膝下の脱力&ペダルからの抜重(←インナーマッスル)
この2つを同時に意識するだけで、
疲れやすい部位の筋力(大腿四頭筋やふくらはぎ)を使わずに
勝手に自転車が走り始める様に成ります。

スプリントや加速のダンシング用に大腿四頭筋の力を残しておくことが出来ます。

少なくとも、下死点で下方向に踏む力が残っていては速く走るのは無理です。
ここで完全に脱力出来ていなければ脚も痛めます。

下死点で踵が落ちる症状は、そこで未だ下に踏んでいる証拠です。

そういうぺダリングだと、上りになると更に力んで下死点で更に踏んでしまいます。
自転車が重く感じて堪りません。

不要な所(ぺダリングの角度)での脱力を覚えると、自転車が勝手に
坂を登る様に成ります。

苦しくなればなるほど、脱力を考えます(無駄な力をどこで浪費してしまっているのか)。

速く楽に走る秘訣=効率の良いぺダリング
=脚の重さを使う&反対脚の抜重&膝下の脱力


です(^^)

これだけで、300kmの距離を走れる様に成ります。
トレインの後ろで40km/h巡航で付いていく事が出来る様になります。

これが出来る様になっってから、
踏み脚と引き脚のバランス取り(クランク軸を折らない)をしつつ、
全筋力を使う加速やスプリントの練習です。

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あくまで自己流です(^^;
が参考に為りましたら。

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